Qトーク: 文化人のプロポーズ・恋愛・求婚感

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玄・ベルトー・進来さん [vol.2]灯りが、求愛の正否を決める!?

近代建築の父・ル・コルビュジェのアトリエに学んだ建築家・進来廉を父親に、フランス人の母親は絵、グラフィック分野でアーティストとして活動していたというクリエイティブな家系に生まれた、玄・ベルトー・進来さん。ご自身も建築家としてのフィールドを越えて幅広い活動をされています。日仏2つの視点から繰り出される豊富な話題は建築論をはじめ、日仏恋愛談義、結婚観、フランス流プロポーズの定義など、まさにボーダーレス。ユニークな話題満載のフレンチトーク、ご期待ください。
玄・ベルトー・進来さんのプロフィール

写真:工藤睦子/文:高梨哲

蛍光灯は作業灯。間接照明は求愛灯!?

橋本
間接照明のほの暗い環境と、隅々まで光が行き渡った蛍光灯では、そこに暮らす人間の関係性も変わってくるんじゃないですか。
光によって、お互いの関わりは自ずと変わるでしょう。僕自身の建築やインテリアの特徴は、間接照明を使って、暗い場所と明るい場所の陰影を大切にすること。プロポーズの瞬間だって、蛍光灯の下よりは、淡い間接照明の暗がりの方がムーディーで効果的でしょう(笑)。
橋本
ホテルのバンケットでは、蛍光灯のスイッチの上に「作業灯」って書いてありますよ。お皿を並べたりする時の作業用の光であって、パーティー中は使わない。
病院を設計する時、作業場所は明るくしますが、待合室などは、フラットな照明ではなく、間接照明の淡い光で居心地よくするよう工夫します。光は、人間の気持ちにすごく影響するので、不安を緩和するという意味でも、場所に応じた光の使い方というのが大切だと思います。
RISONAREで記憶に残るプロポーズ