Qトーク: 文化人のプロポーズ・恋愛・求婚感

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玄・ベルトー・進来さん [vol.3]日仏恋愛結婚比較論

近代建築の父・ル・コルビュジェのアトリエに学んだ建築家・進来廉を父親に、フランス人の母親は絵、グラフィック分野でアーティストとして活動していたというクリエイティブな家系に生まれた、玄・ベルトー・進来さん。ご自身も建築家としてのフィールドを越えて幅広い活動をされています。日仏2つの視点から繰り出される豊富な話題は建築論をはじめ、日仏恋愛談義、結婚観、フランス流プロポーズの定義など、まさにボーダーレス。ユニークな話題満載のフレンチトーク、ご期待ください。
玄・ベルトー・進来さんのプロフィール

写真:工藤睦子/文:高梨哲

口説きこそ、最初にして最大の難関

橋本
一緒に住んでいることで事実婚的状況だし、制度的に何不自由ない中で、籍を入れる・入れないにあまり重きを置かないとなると、フランス人が結婚に踏み切る動機ってなんですかね。アメリカだと割とベタに「結婚しようよ」で、指輪をパカッ、でしょ。パーティーに親戚まで呼んでおいて、みんなの前で跪いて花束、みたいな劇場演出型が多いらしいけど、フランスにそういうのはないですか?
あまりパターン化されたものはないかな。ただ、相手がカトリックの場合、結婚は単なる手続きではなくて、神の前の契約になるので厳格なものになりますね。でも大概は、結婚のプロポーズ以前に、付き合ってもらうための告白の方が難関ですよ(笑)。
橋本
最初のハードルが高いということですか。日本はつき合った先に、結婚という大きな壁があるけど。
エスプリやウイット、タイミングも含めて、クリエイティビィティを効かせた口説き方じゃないと、NG。そこは何といっても、恋愛先進国だから(笑)。
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